みんなのコウモリ駆除屋さん

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Qコウモリはどんな菌や感染症を持っていますか?

2020.05.12

10日ほど前から、家の周りでコウモリを見かけるようになりました。海外ではコウモリが病気を媒介するということを聞いたことがあり、心配です。

実際のところ、コウモリはどんな菌やウイルスを持っているのでしょうか?また日本に住むコウモリにも、その危険はあるのでしょうか?

A海外ではコウモリが狂犬病のウイルスを保有していることが報告されています。

コウモリに潜む2つの危険

こんにちは!
みんなのコウモリ駆除屋さんの石田です。

海外ではコウモリが狂犬病のウイルスを持っていることが判明しているのです。また狂犬病以外にも、コウモリを原因とした以下の病気が報告されています。

病名 主な症状
アルボウイルス感染症 脳炎、髄膜炎、高熱など
エボラ出血熱 発熱、疼痛、出血など
ニパウイルス感染症 発熱、頭痛、めまいなど急性脳炎症状
ハンタウイルス感染症 発熱や皮膚からの出血など
ヘンドラウイルス感染症 発熱や筋肉痛、肺炎、脳炎による意識障害
リッサウイルス感染症 頭痛、発熱、全身倦怠感、中枢神経症状

幸いなことに、近年日本国内ではコウモリを直接的な原因として病気が発症した事例はありません。しかし野生動物であるため、未知の病気を持っていることも否定できないのです。

また菌やウイルスではありませんが、コウモリには寄生虫が付いていることもあります。

  • コウモリマルヒメダニ
  • コウモリトコジラミ
  • マダニ

これらは日本国内でも確認されているので、コウモリに素手で直接触れるのは絶対にやめましょう。 寄生虫がつくと湿疹やかゆみだけでなく、ウイルス性の感染症にかかることもあります。

中でも、マダニに注意しましょう。マダニは国内で死亡例もあるSFTSウイルスを保有している可能性があります。感染を避けるためにも、絶対に触れてはいけません。※SFTS:重症熱性血小板減少症候群

コウモリの死骸にも注意が必要です。たとえ死んでいても、まだ体に菌や寄生虫が残っているケースも多いのです。そのため素手で触れると、あなたにうつってしまう可能性も否定できません。

また死んでいるように見えても、実は生きていて、触れた時に噛まれてしまうことケースもあります。噛まれてしまったら、すぐに傷口を消毒し、病院でみてもらいましょう。コウモリは死骸もそのままにしておかず、素手で触らないようにホウキやチリトリを使い、すぐに片付けましょうね。

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コウモリのフンも非常に不衛生

コウモリは身体だけでなく、フンにも菌が含まれる可能性があります。たとえば、海外ではコウモリのフンに含まれる「カビ菌」を吸い込んでしまい、ヒストプラズマ症と呼ばれる感染症にかかった事例があります。吸い込んだカビ菌に肺が侵され、発症してしまう病気です。ただ、こちらも日本国内で発症した事例はないので、ひとまずは安心です。

しかしフンを吸い込んでしまうことで、アレルギーを発症してしまったり、未知の感染症の危険はあります。仮に健康被害がなかったとしても、フンを吸い込んでいるなんて想像もしたくありませんよね…。コウモリのフンを見つけたら早めに対処しましょう!

コウモリのフンの特徴は?

コウモリのフンの特徴
  • 大きさ5〜10㎜、茶色
  • パサパサとしていて、くずれやすい

上記のような特徴のフンが、夏の時期に軒先や屋根の下、ベランダなどに落ちていたらコウモリのフンである可能性が高いです。

コウモリのフンが以下の害虫の発生源となる可能性もあります。

  • カツオブシムシ
  • ゴミムシダマシ
  • ニセセマルヒョウホンムシ

これらの害虫が発生すると、食品や衣類が侵されてしまうことがあります。

見つけた場合はすぐに清掃することが大切です。清掃の際には防塵マスクや厚手の手袋、ゴーグルや帽子、汚れてもいい服装など完全防備で臨むようにしましょう。

詳しい清掃方法についてはこちらの記事で解説しています。ぜひチェックしてみてください。

▶︎もう悩まない!コウモリのフン害を確実に解決する方法

またコウモリのフンは、よくネズミのフンと間違われやすいです。ネズミのフンは主に屋内で見つかり、コウモリのフンに比べてしっかりとしています。ネズミのフンもコウモリのフンと同様に非常に不衛生なので、見つけたらすぐに対策をとりましょう。

私たちみんなのコウモリ駆除屋さんでは、ネズミにも対応しています。「コウモリのフンか、ねずみのフンかわからない…」 「コウモリでもねずみでも、どっちでもいいから早く駆除して!」このようにお困りでしたら、いちど私たちにご相談ください。相談や見積もりは無料です。お気軽にどうぞ。

最後に

いかがでしょうか?海外ではコウモリがさまざまな病気のウイルスや菌を持っていることが多いです。

ただ日本国内では、近年コウモリを原因として病気が発症した事例は報告されていません。ひとまずは安心していいでしょう。

しかし、まだ見つかっていない未知の病気を持っている可能性は否定できません。またコウモリにつく、寄生虫にも注意が必要です。不必要な接触は避けましょう。

質問者様の場合、今の段階では家に棲みつかれていないようですが、もし棲みつかれてしまったら早めに対策を取りましょう。みんなのコウモリ駆除屋さんでは、コウモリに関する相談を無料で受け付けています。少しでも不安なことがあれば、お気軽にお問い合わせくださいね。

▶︎お問い合わせはこちら

この記事を監修したコウモリ駆除の専門家

石田 充(いしだ みつる)

コウモリは野生動物ですので、さまざまな菌をもっています。コウモリに触らないことはもちろん、フンの掃除の際も注意が必要です。乾燥したフンを吸い込む危険があるので、掃除の際はマスク・ゴーグルを着用し、汚れてもいい服装でおこないましょう。

コウモリの追い出しから、消毒・再発防止まで。親身に丁寧にお応えします。

受付時間7:00〜22:00までです。まずは無料の現地調査から。電話番号は0120-610-425です。 メールで相談する。
みんなのコウモリ駆除屋さん作業員
 

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